虫歯になりやすい人、なりにくい人っているのですか?と質問を受けたことがあります。
実はいます。
普段何もしていない状態では、お口の中は弱アルカリ性になっています。
しかし、物を食べたり飲んだりすると、口の中は酸性に傾きます。
すると歯のカルシウムが溶け出します。
これを脱灰といいます。
脱灰が進むと、歯が白っぽくなってきて、黒い色が着き始め、穴が開いてきます。
これが虫歯です。
では、どのようにして弱アルカリ性の状態に戻してくれるのでしょうか?
それは、唾液です。
ただ唾液には個人差があります。
食事の間隔も重要です。
食事をすると口の中はすぐ酸性になります。唾液によって弱アルカリ性に戻るには時間がかかります。
ダラダラと甘いお菓子、飲み物を摂っている方‼︎
要注意です。
また、歯並びがよくないと、虫歯になりやすい部分が出てきます。
歯の硬さも関係します。
歯の表面には、エナメル質といってとても固い部分がありますが、この成熟度も人によって異なります。
このように、虫歯になりやすい人、なりにくい人がいますが、普段の生活習慣やブラッシングを気をつけることで虫歯を防ぐことは可能です。
秋津駅前歯科クリニック
042-3060-418