歯周病治療
高度な歯周病治療を
提供します。
歯科における二大疾患の一つである、「歯周病」において、当クリニックでは2011年の開業以来、歯周病センターを開設し歯周病の治療を行っております。
歯周病って?
歯周病は歯の周りについた歯垢(プラーク)に含まれている「歯周病菌(細菌)」が、はぐきに感染し、腫れたり出血したりする歯の病気です。進行が進むと最終的に歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。
歯周病の治療
歯周病における再生治療
・歯周組織再生療法(エムドゲイン)
自歯が生えてくるときと同じ環境を作り、再度骨を歯の回りに再生させます。ただし、部分的に溶けてしまったり欠損している部分にのみ有効な療法となります。
歯茎を切開し歯石等を十分に除去してからエムドゲイン薬剤を塗布し縫合を行います。エムドゲインの散布により歯周組織に無細胞セメント質の形成が起こり再生します。
組織再生誘導法(エムドゲイン)による施術例
症例1.エムドゲインによる施術
治療前
治療後
治療期間 | 6ヶ月 |
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治療費 | 100,000(税別) |
症例2.エムドゲインによる施術
治療前
治療後
主訴 | 6ヶ月 |
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治療期間 | 2年 |
治療内容 | 歯周治療、エムドゲイン、根管治療、インプラント、サイナスリフト、GBR、カリエス治療、補綴 |
リスク・副作用 | 腫脹、疼痛3日程度 |
症例3.エムドゲインによる施術
治療前
治療後
主訴 | 歯茎から血が出る |
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治療期間 | 1年半 |
治療内容 | 歯周治療、エムドゲイン、インプラント、 カリエス治療、補綴 |
リスク・副作用 | 腫脹、疼痛3日程度 |
症例4.エムドゲインによる施術
治療前
治療後
主訴 | 歯が痛い |
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治療期間 | 1ヶ月 |
治療内容 | エムドゲイン術前処置としての根管治療 |
リスク・副作用 | 腫脹、疼痛3日程度 |
エムドゲイン
治療前
治療後
治療期間 | 8ヶ月 |
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治療内容 | 根管治療、エムドゲイン、補綴 |
リスク・副作用 | 腫脹、疼痛3日程度 |
症例5.エムドゲインによる施術
治療前
治療後
主訴 | 歯がぐらぐらする |
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治療期間 | 2年 |
治療内容 | 歯周治療、エムドゲイン、インプラント、根管治療、カリエス治療、補綴 |
リスク・副作用 | 腫脹、疼痛3日程度 |
症例6.エムドゲインによる施術
治療前
治療後
主訴 | 歯周病を治したい |
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治療期間 | 2年半 |
治療内容 | 歯周治療、エムドゲイン、インプラント、根管治療、カリエス治療、補綴 |
リスク・副作用 | 腫脹、疼痛3日程度 |
組織再生誘導法(GTR法)
組織の再生を行うことはエムドゲインと同様ですが、エムドゲインとは異なり欠損した骨の回りにメンブレン膜を張り、歯(歯槽骨や歯根膜の歯周組織)が回復するための空間を作成します。
これにより上皮の進入を防ぎ象牙質とは接着していない部分に有細胞セメント質が付着して再生します。
症例1.組織再生誘導法(GTR法)による施術例
GTR法で歯周組織の再生を行いました。
治療前
治療後
治療期間 | 2年半 |
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治療費 | 100,000円(税別) |
なお、歯周病の治療で最も大切なことは歯周病の元となる歯垢を歯に付着させない、付着したものを除去することで、それにはブラッシングや歯科クリニックにおける定期的な歯のクリーニングが必要となります。
歯周病の予後
歯周病は虫歯と違い、短期間に発生するものではありません。長い年月をかけて徐々に歯や歯茎を蝕んでいきます。
当クリニックでは治療が終わったあとのケアとして正しいブラッシング方法やのメンテナンスについて指導を行い、患者さんのお口の生涯の主治医として携わってまいります。
治療に使用する機器のご紹介
患者さんへの治療については万全な体制で行うとともに、必要となる高性能な機器を取りそろえ、安心・安全な治療をこころがけております。
治療に使用する機器のご紹介
口腔内カメラ
歯や歯茎の正確な状態を医師が確認する場合だけでなく、治療方針等のご説明をする場合にも使用します。
一眼レフカメラ
治療前後の写真を撮ることにより、治療の経過の確認や患者さんの過去の記録として利用します。
また、患者さんの承認を得た上で学会への発表資料に使用しております。
拡大鏡
外科手術を行う場合に確実に安全性を高めるため、また視野拡大により患者さんそれぞれに適した術式を行うために使用します。
アニメーションソフト(NEO DENTALi)
患者さんの口腔内の状況を分かりやすくご説明するとともに治療方法や方針のご説明、カウンセリング等を行う場合に使用します。
カウンセリングコーナー(併設)
患者さんに治療の方針等をご説明する場合には大型モニターが併設されているカウンセリングコーナーにて治療方針などをご説明いたします。
デジタルレントゲン
デジタルレントゲンの最大のメリットは、少ない被爆線量で体にもやさしく、鮮明な画像が得られることです。
また、現像液などの廃液も出ないので、環境にもやさしいです。