TOPへ戻る

インプラント

ブリッジや義歯で満足していますか?

ブリッジによる治療

ブリッジは歯がなくなってしまった所を両隣の健康な歯を支えにして補う治療です。健康な歯を削る必要があるため、支えとなる歯の寿命が短くなることがあります。

義歯(入れ歯)による治療

みなさんもご存知の昔からの治療法で全て歯がない場合の「全部床義歯(総義歯)」や一部のみ義歯とする「部分床義歯」があります。
義歯に使う素材によっては保険が適用されるため安価ではありますが、違和感・使用感があり場合によっては味覚が損なわれたり、発音に支障をきたしたりする場合もあります。
また、一生付き合うことから日頃のケアを怠ると細菌が発生し口臭や口腔内膜炎の炎症(口内炎等)の原因になります。

インプラントとは

インプラントは顎の骨にインプラント体(人口歯根)を埋め込み、その上に人口の歯を装着します。
ブリッジのように隣の歯に影響がなく、義歯のように日常のお手入れが不要となります。また見た目も綺麗で違和感や不快感がありません。

当クリニックにおけるインプラントによる治療

当クリニックでは世界4大インプラントの中でも半世紀以上にわたりインプラント業界のパイオニアとしての役割をになっている、世界70か国以上の歯科業界が使用している『ストローマン社』製のインプラント製品を使用しています。
ストローマン社製のインプラントの優れている点は、

  • 人体への影響が少ないSLA加工を施しているため治療期間の短縮が可能となる。
  • インプラントのカラー部が歯肉を貫通するため手術が1回で済む。

ストローマン社はインプラントの研究・科学的な文献による裏付け、生産管理などは世界でもトップクラスで、20年以上に渡る実績がITIインプラントの信用性を不動のものとしており、日本においてもインプラントの製品として多くの実績を残しています。
しかし、コピーインプラントも多数存在することも事実で、当院ではストローマン社製の製品であることをお客様にお知らせするために、カルテにストローマン社製の証明書であるシールを添付しております。
インプラントは治療場所により使用可能な4つのタイプがあり熟練された歯科医師により選定されたタイプを使用します。

Straumannスタンダードインプラント(S)

ストローマン社が最初に販売したフィクスチャーとなります。 ストローマン社のインプラントの特徴は、インプラント上部のカラーが歯肉を貫通するため、他社製品を使用した場合に比べて施術が1回で済み、患者様の負担が軽減されます。 ただし、スタンダードはカラー部が2.8mmと大きいため使用する場所が限られていますが、比較的使用されている形状となります。

Straumannスタンダードプラスインプラント(SP)

上記スタンダードの製品の短所であるカラー部の厚さが2.8mmから1.8mmに短くなったことから、現在はより審美ゾーンにおいてもより使いやすくなりました。また、前歯や上顎の奥歯以外のほとんどの部分で一番使われている製品となっています。

Straumannテーパードエフェクトインプラント(TE)

スタンダードプラスインプラントでは使用出来なかった上顎の奥歯などでも使用可能とするため、埋設上部位をテーパー形状としています。テーパー形状とすることで上顎の奥歯等に使用した場合もインプラントに必要な強度を保つことが可能です。

Straumannボーンレベルインプラント(BL)

ストローマン社製のインプラントはカラー部が歯肉を貫通するため、以前の製品では前歯等の審美ゾーンに使用することが難しいものでした。しかし、最近ではカラー部の無い形状のものを開発し製品化することで審美ゾーンにも使いやすくなっています。 しかし、上部のカラー部が無いことから、ストローマン社の特徴である一回法による施術ではなく、二回法(歯肉の切開を2度行う)により行うこととなり、施術の回数による優位性が損なわれますが、より審美的な治療が可能となります。

インプラントはむし歯や歯周病により抜歯による治療法しかない場合に入れ歯やブリッジにおける違和感やメンテナンスの煩わしさの解消、見た目の綺麗さにより新たな選択肢となっています。
しかし、未熟な技術や不慣れな施術によりパーホレーションが生じる事故が発生していることも事実です。パーホレーションとは上顎洞や舌側骨壁にインプラントのフィクスチャーを挿入するときに穿孔が発生することを意味します。これにより神経や血管を傷つけ、最悪の場合は死亡することもあります。
当クリニックではインプラントの専門的な教育を受け、豊富な施術経験のある歯科医師がCTスキャンによる画像解析(アイキャット社製)により綿密なシミュレーションを行った上で、患者様が安心出来る安全な施術を行っております。

インプラントにおける再生医療

インプラントにおける再生療法は歯周病の再生療法とは異なり歯根膜の再生は必要ありませんが、歯周病における再生療法と同様にインプラントを埋入した部分に生体材料で出来た専用膜で覆うことにより再生を行います。
当クリニックにおいてインプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合に用いられる施術は以下の通りとなります。

まず、骨が不足している部分に、膜を覆うことで骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになるものを詰めて、骨の再生を促すGBR法という施術を行っています。

インプラントを埋入するオペの前に必要な骨を作ってしまう場合もあれば、オペのとき、同時に行われることもあります。

GBR法を行うことで、今までインプラントを行うための骨が不足していた人でも、骨の量を増やし、治療が可能になるケースが増加しています。

上顎の奥歯などは十分な骨の幅や高さが無い場合があり、その場合にはさらに、上顎洞粘膜を人工骨により押し上げるソケットリフトという施術を行っています。ソケットリフトは骨厚が4mm以上ある場合に行う施術となります。

【GBR+ソケットリフトにおけるインプラント施術例】

 

GBR法で骨幅の増成を行い(半年間)、ソケットリフトによりインプラントが可能となるまで垂直的な骨増成を行い、インプラントを埋設しました。

治療前 治療後
GBR法でインプラントが可能となるまで骨増成を行い、その後にソケットリフトによる上顎洞を挙上しインプラントを埋設しました。なお、下記の骨増成には約半年の治療期間が必要となります また、上顎部位においてはCT画像による骨の高さが4mm未満の場合には上顎洞粘膜を洞底部から剥離して挙上し、その挙上によってできた空隙に自家骨、骨補填材を移植するサイナスリフトという施術を行います。

【サイナスリフトにおける治療例】
 サイナスリフトにより上顎洞の洞底部を拳上し骨移植を行った後にインプラントを埋設しました。

治療前
治療後

噛み合わせについて

インプラントがきちんと骨に埋まっていても噛み合わせにわずかなズレあるだけで、身体全体のバランスに影響が出る事があります。
当院では上下の歯の型を取り咬合器を用いてその方の身体の中心線から見た噛み合わせの傾きやズレを調べ精度の高い咬み合わせのバランスをとります。

治療に使用する機器のご紹介

患者様への治療については万全な体制で行うとともに、必要となる高性能な機器を取りそろえ、安心・安全な治療をこころがけております。

口腔内カメラ

歯や歯茎の正確な状態を医師が確認する場合だけでなく、治療方針等のご説明を患者様にする場合に使用します。

一眼レフカメラ

治療前後の写真を撮ることにより、治療の経過の確認や患者様の過去の記録として利用します。 また、患者様の承認を得た上で学会への発表資料に使用しております。

拡大鏡

外科手術を行う場合に確実に安全性を高めるため、また視野拡大により患者様それぞれに適した術式を行うために使用します。

アニメーションソフト(NEO DENTALi)

患者様の口腔内の状況を分かりやすくご説明するとともに治療方法や方針のご説明、カウンセリング等を行う場合に使用します。

カウンセリングコーナー(併設)

患者様に治療の方針等をご説明する場合には大型モニターが併設されているカウンセリングコーナーにてご説明いたします。

インプラント用オステル

今までは、歯科医師が主観的にしかインプラントの安定度(骨との結合度)を判断できなかったのですが、この装置を用いることで共振周波数でインテグレーション(骨結合)の度合いがわかりますので、治療期間の短縮が期待できます。

CTシミュレーションソフト(Landmarker Direct)

インプラント断面表示により正確な位置関係を把握することが可能です。また、インプラント周囲の骨質の表示や骨厚の少ない部位への斜入埋設を行った場合の傾斜角度の表示が可能となり、安全な施術を行うことが出来ます。

デジタルレントゲン

デジタルレントゲンの最大のメリットは、少ない被爆線量で体にもやさしく、鮮明な画像が得られることです。
また、現像液などの廃液も出ないので、環境にもやさしいです。